Confidential Computing JP
Confidential Computing JP は、使用中のデータを保護したまま計算する Confidential Computing の技術を支える開発者、研究者、企業が集まり、技術の学習・交流・普及を推進する場です。
株式会社Acompanyにはこの分野における高い専門性を持ったメンバーが在籍しており、株式会社Acompanyが主体となって、勉強会・イベントを開催していきます。
Confidential Computing とは?
Confidential Computing とは、ハードウェア支援技術を使い、認証されたTrusted Execution Environment(TEE;信頼された実行環境)で計算を実行することにより、使用中のデータを保護することである。
また、GPUやネットワーク・インターフェース・カードなど、他のさまざまな場所でも信頼された処理が行われる可能性があるため、このような信頼された実行が特定のプロセッサによって行われることに限定されるものでもない。
より、引用・翻訳
背景

規制の強化・ビジネス
データ利活用やデータ連携が増加する一方で、データセキュリティやプライバシーに関する規制が強化されている近年において、Confidential Computing はそのトレードオフを解消する技術として注目されています。
Precedence Research によると、Confidential Computing市場は2024から2034における年平均成長率が64%と見做されており、超成長産業になっています。

汎用性と有用性
使用中のデータを保護できる汎用的な秘密計算技術を大別すると、準同型暗号/秘密分散/Confidential Computing に分類できます。Confidential Computing は通常の計算に比べてオーバーヘッドがほぼないか多くて5倍ほどですが、現在は他の2つ技術は数百倍~数百万倍ほどのオーバーヘッドになります[1][2][3][4][5][6][7][8]。
汎用的な用途での現実的な要件では、Confidential Computing が圧倒的に第一選択肢になります。
ref
[1] Sidorov, Vasily, Ethan Yi Fan Wei, and Wee Keong Ng. "Comprehensive performance analysis of homomorphic cryptosystems for practical data processing." arXiv preprint arXiv:2202.02960 (2022). https://arxiv.org/pdf/2202.02960.pdf
[2] Mofrad, Saeid, Fengwei Zhang, Shiyong Lu, and Weidong Shi. “A Comparison Study of Intel SGX and AMD Memory Encryption Technology.” In Proceedings of the 7th International Workshop on Hardware and Architectural Support for Security and Privacy, 1–8. Los Angeles California: ACM, 2018. https://doi.org/10.1145/3214292.3214301.
[3] El-Hindi, Muhammad, Tobias Ziegler, Matthias Heinrich, Adrian Lutsch, Zheguang Zhao, and Carsten Binnig. “Benchmarking the Second Generation of Intel SGX Hardware.” In Data Management on New Hardware, 1–8. Philadelphia PA USA: ACM, 2022. https://doi.org/10.1145/3533737.3535098.
[4] Kumar, Sandeep, Abhisek Panda, and Smruti R. Sarangi. “A Comprehensive Benchmark Suite for Intel SGX.” arXiv, May 13, 2022. http://arxiv.org/abs/2205.06415.
[5] Coppolino, Luigi, Salvatore D’Antonio, Davide Iasio, Giovanni Mazzeo, and Luigi Romano. “An Experimental Evaluation of TEE Technology Evolution: Benchmarking Transparent Approaches Based on SGX, SEV, and TDX.” arXiv, August 1, 2024. http://arxiv.org/abs/2408.00443.
[6]菊池亮, and 五十嵐大. "秘密計算の発展―データを隠しつつ計算する仕組みとその発展―." 電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review 12.1 (2018): 12-20. url : https://www.jstage.jst.go.jp/article/essfr/12/1/12_12/_article/-char/ja
[7]秘密計算のシステムとその原理, 2018.8, 日本電信電話株式会社, NTTセキュアプラットフォーム研究所 url : https://www.rd.ntt/sil/project/sc/NTT-himitsu-keisan.pdf
[8] Keller, Marcel. “MP-SPDZ: A Versatile Framework for Multi-Party Computation.” In Proceedings of the 2020 ACM SIGSAC Conference on Computer and Communications Security, 1575–90. Virtual Event USA: ACM, 2020. https://doi.org/10.1145/3372297.3417872.
📅イベント予定
イベント参加
誰でもお気軽にご参加ください。
基礎的な暗号・ハードウェアの知識があることを前提に進めますが、ある程度分かるように解説するつもりです。ご興味があればどなたでもご参加ください。
場所 | 基本オンラインで Google meet or zoom |
講義の時間 | 第一・第三水曜日 18:00~20:00 |
講師 | 櫻井碧, 竹之内隆夫など |
イベント参加ページ | http://confidentialcomputing.connpass.com |
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勉強会資料・アーカイブ
時系列アーカイブ2025/1/3 15:362025/1/3 16:38ポイント
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